社団福祉公人こうほうえん

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社会福祉法人こうほうえん こうほうえんからのお知らせ [研修]平成29年度アメリカ研修報告 (9/3~9/8)

[研修]平成29年度アメリカ研修報告 (9/3~9/8)

2017年11月2日


アメリカ研修は、毎年開催しています「第21回こうほうえん研究発表会」において“優秀賞”  “サプライズ賞”を受賞された6人の方がアメリカ研修に参加しました。
アメリカ研修では、研究発表会において受賞した研究を発表しました。また、交流を通して制度や文化、歴史などを学びました。

倉光由紀 介護福祉士
(デイサービスセンター新さかい幸朋苑)
慣れない土地では、とても一人では行動できません。でも、仲間がいたからこそ困ることがなく過ごすことができました。仲間の大切さを改めて痛感したアメリカ研修でした。
坂本 佳津子 歯科衛生士
(介護老人福祉施設よなご幸朋苑)
19世紀末に日本人がアメリカにわたり、つらい時期が多かったことを改めて知りました。日系の高齢者が高齢や介護が必要な状態になっても孤立しないように支援の手を差し伸べておられました。高齢者に対して援助したことをポイントにして将来の自分のためや日本にいる家族のために使用する仕組みがあることを知りました。
アメリカにいる日本人は戦争のときアメリカ人として戦わないといけなかったこと、1世2世3世の努力や苦労があって今日があることを現地に研修に行くことで知ることができました。海外研修制度は素晴らしいと思います。
林原美佳 看護師
(デイサービスセンターよなご幸朋苑)
私は、音楽療法の発症の地アメリカで音楽療法の研究発表をすることが夢の一つでした。今回、「第21回こうほうえん研究発表会」で優秀賞をいただき、アメリカで研究発表を行うことができました。また、環境・文化・政治・歴史制度などを身近で学ぶことができ、物事を見る視野が広がりました。今後学んだことが現場で活かせるようケアを行うと共に、ご利用者が生きる喜びを感じることのできるような音楽療法を米子の地から発信できるよう努めたいと思います。
池口宏明 主任ケアマネジャー
(ケアプランセンターなんぶ幸朋苑)
研修を通してアメリカの介護の実情を知り、日本には皆が平等に受ける医療や介護の制度が整っていることを実感しました。その反面、在宅で介護する家族支援の仕組みは日本よりも進んでおり、ケアマネジャーとして家族支援の重要性を学ぶことができました。また、アメリカで発表したことが自信となり1週間の貴重な経験が仕事へのやる気となっていますので是非、こうほうえんに入ったら海外研修制度の一つである「こうほうえん研究発表会」で、あめりか行き獲得を目標にチャレンジしてもらいたいと思います。
 千村 智佳子 主任保育士
(キッズタウン西大井)
 高齢者施設などを訪問し、熱心に前向きに福祉の仕事をする世界の仲間に会うことができました。そこで伺ったいくつかの話が心に残っている。苦難の歴史を歩んできた日系人高齢者への思いが、政府を動かしたというお話など。世界中に熱い思いを抱き活動している人がいる。そこから生まれるものがたくさんある。敬意を抱くとともに少しでも近づきたい、応援したいと思いました。人としての学びの多い旅でした。
若い職員でも、研究発表で優秀賞を取るチャンスはあります。若い職員こそ柔軟な発想とみなぎる体力と熱意で優秀賞を取り、海外研修に行けるとよいと思います。視野を広げ、人間力を上げることが、その人の魅力になり、よい介護、保育につながっていくと思います。
 山瀬 純 介護士
(錦海リハビリテーション病院)
日本とアメリカにおける制度や介護サービスの違いなど幅広く勉強させていただきました。アメリカだからできることや日本だからできること、という明確な違いは確かにあり、両国で全て同じことができるとは思えません。しかし、それぞれの国の良さなど、日本に居ながら勉強することとは違った目線で両国の現状を知ることができた研修でした。
当法人では、研究発表した職員全員に、この度のアメリカ研修に参加できるチャンスがあります。アメリカに行かれた経験がある方でも、そうでない方でも必ず行って良かったと思える経験ができるはずです。あなたもそのチャンスを掴んでみては? 

家族介護者支援センター サクラ中間介護施設 敬愛ナーシングホーム

 


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