社団福祉公人こうほうえん

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社会福祉法人こうほうえん こうほうえんからのお知らせ 「新年のご挨拶」 理事長 廣江研

「新年のご挨拶」 理事長 廣江研

こうほうえんからのお知らせ

明けましておめでとうございます。

昨年は災厄が「去る」といわれる申年でしたが、熊本の地震では多くの福祉施設が被害を受け、また台風では岩手県のグループホームで9人の尊い命が失われました。鳥取県中部を震源とする地震の折はご関係の皆様から多くのご配慮のお言葉を頂きました。この場を借りて御礼申し上げますとともに、被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。

世界に目を向けますと英国のEU離脱に続く「トランプショック」と、それ以降の株価の乱高下など様々なことが予想を超えた1年でもありました。また、関連記事が新聞紙上に取り上げられない日が無いほど、多くの方が介護や保育、福祉に関心を持っています。なかでも介護・保育人材の減少は私どもが率先して取り組み、解決しなければならない課題といえます。今般EPA(経済連携協定)によって新たにベトナムから外国人の介護福祉士を迎え入れることが可能となりました。一方ではICT(情報通信技術)や介護ロボットなどを活用し、生産性の向上を図ることで、業務の効率化と同時に福祉業界全体の処遇の改善・向上に注力したいと考えております。

昨年11月の未来投資会議において安倍首相は介護を必要とする人の自立支援を中心にした制度への転換を進めると表明しました。自立支援への動機づけが乏しい現状の制度からの大きな転換となります。これからも尊厳に配慮しながら、ご利用者の自立支援につながる、よりきめ細かい質の高いサービスを目指してまいります。

保育園のおきましては、「幼保連携型認定こども園」への移行を進めています。子どもたちのことを第一に考え、そして保護者の皆様方の保育・教育のニーズに応え、しっかりとサポートできる体制を模索してまいります。

錦海リハビリテーション病院では、地域の医療機関との連携を密にし、在宅復帰までの切れ目のないサービスネットワークの構築に努めてまいりました。本年6月には日本言語聴覚学会、来年にはリハビリテーション・ケア合同研究大会といった全国規模の学会の誘致にあたり、職員一丸となって開催に向け尽力してまいります。

こうほうえんでは本年で設立30周年を迎えます。昭和62年に鳥取県境港市に特別養護老人ホーム「幸朋苑」を開設以来、永く地域の皆様のご愛顧を賜ってまいりました。本年4月には東京都新宿区に小規模多機能・ショートステイ・保育園の複合施設「ヘルスケアタウン下落合」がオープンします。本年も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。